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2021.11.25#その他

ピカリと輝く沖大生!(53)立教大学大学院に合格!(福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻4年次 福里星歌さん)

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ピカリと輝く沖大生!(53)

夢に向かってがんばっている学生を紹介する『ピカリと輝く沖大生!』企画。53回目は福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻4年次の福里星歌さんをご紹介します。

福里さんは、立教大学大学院に合格し、4月からはスポーツ社会学の研究を行っていくそうです。スポーツが得意じゃないからこそ気づいたスポーツの魅力があると話す福里さんが、スポーツに関わる仕事をしたいと、大学院進学を決意した経緯等についてお話しを伺いました。

福祉文化学科健康スポーツ福祉専攻4年次 福里星歌さん(具志川高等学校出身)

大学院進学を決めた理由

わたしは、スポーツが得意じゃないと感じています。でも、スポーツは運動能力が向上するのはもちろんですが、それ以外でもコミュニケーション能力が高まることや健康につながる良い点もあります。もっと運動が苦手な人やしたくてもできない人がスポーツを楽しめる環境を作りたいと思ったのが大学院進学を決めた理由です。保健体育の専修免許を取得しつつ、日本の今の体育教育について考えていきたい、学びを広げたいというのが目標にあります。

沖縄大学に進学を決めたのはー

中学時代から、自分の進路についてはきちんと考えていたほうで、スポーツに関する仕事につくことを目指し、理学療法士になりたいなとセンター試験を利用して受験をと考えていました。ですが、高校3年生の受験の時に、進路の先生と母が体育教員を目指したほうがよいと勧めてきて、母が沖縄大学へ勝手に願書を出していて、「AO入試、受験してきてね」と一方的に言われたんです。いろいろな葛藤のなかで、沖縄大学への入学を決めたんですが、いまではそのときの母の決断には感謝しています。

大学入学当時は、保健体育の教員になりたいと思い、教職課程を履修していましたが教職科目担当の黒木先生との関わりが、大学院まで進み学びたいと視野を広げてくださいました。また、大学2年次のときに、障がい者スポーツに出会い、資格取得を進める中で、「スポーツと人を繋げたい」という私の目標もより広げられるのではないかと感じてきました。大学3年次になり中山先生のゼミに入り、より明確な進路が描けるようになりました。中山先生との出会いも大学院進学の大きな後押しになったと思います。卒論等に取り組む中で、中山先生の母校でもある立教大学の大学院を受験しようと決めたんです。障がい者スポーツの交流の場としても関東圏は活発なので、学びを広げられるかなと思いました。

大学院の試験について

出願書類の研究計画書の作成が大変でした。試験勉強としては、広く勉強をしたわけではないのですが、日頃から、英語の論文を読むようにしていたので合格できたのではないかと感じています。出題されたテーマに興味関心があったこともあり、きちんと回答できたと思います。口頭試問では「あなたの研究が何の役に立つのですか」等、厳しい質問もありましたが、研究テーマについて先生たちと議論できることが嬉しくも感じ、広がりも見え、大学院に入り、このような環境に身を置けることがより楽しみになったのも事実です。

これからの目標や夢について

大きな目標は、大学院を卒業後、将来は、運動が苦手な人や精神疾患等の運動療法も備えた、フィットネスクラブのような施設を経営したいと思っています。病院に隣接した、幅広い人がスポーツに関わりやすい施設を作りたいというのが夢です。そのために、教員か障がい者スポーツ関連の仕事に就き、社会経験を積んでいきたいと思います。

後輩へメッセージ

自分のなりたいものやりたいことがわかないと悩んでいる同級生が多いです。自分が気になること、引っかかること、問題解決したいなということを道しるべにしていくと自分のやりたいことに出会えるのではないかと感じています。そのようなことを考えながら大学生活を有意義に過ごしてもらえたらなと思います。