8月22日、第32回りゅうぎん紅型デザインコンテストの受賞式が行われ、経法商学科1年次の赤嶺耕平さんが見事大賞を受賞し、琉球銀行の川上康頭取より、賞状や賞金が贈られました。

46作品の中から大賞を受賞した赤嶺さんの作品は、「美ら海へ探検　新たな発見を求めて！」と題し、紅型のまだ見たことのないデザインを求めて、紅型の可能性に自らの探求心を大きな海でデザインしたそうで、白地を基調とした、凛とした強さのなかに色鮮やかなデザインが目を引きます。審査員の先生からも、白地が素敵で技術がすばらしいと講評をいただいていました。

高校2年生から紅型デザインに取り組み、第30回のコンテストでは技術賞を受賞したこともある赤嶺さんは「今回は大賞を受賞でき、うれしい」と喜びを語っていました。

作品は今日から27日まで、県立博物館?美術館県民ギャラリーにて展示されています。今後赤嶺さんのデザインは、琉球銀行の通帳やカレンダーとして、またJTAの機内の商品等に広く使われる予定です。