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2023.12.02#イベント

「ヤングケアラーへの理解を深めるシンポジウムで講話」名城健二教授

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12月2日、沖縄県ヤングケアラー関係機関職員研修が本学で開催され、福祉文化学科教授の名城健二先生が講話を行いました。

「ヤングケアラーへの理解を深めるシンポジウム~気づきと繋ぎ方について~」をテーマに開催された今回の研修会は、県内の学校関係者、市町村関係機関の方等、約120名が参加していました。現在、沖縄県には1クラスに1~2名のいわゆるヤングケアラーといわれ、支援が必要とする児童生徒がいる現状があり、その支援の考え方が重要視されています。名城先生の講話では、実態調査の分析や県の取り組み状況について、そして支援活動が進んでいる埼玉県の事例などについて紹介がなされました。

また2部では「学校におけるヤングケアラー支援~学校体制と教師の役割を考える~」と題したパネルディスカッションも行われ、当事者として現在、東京の大学に進学し自らの経験を活かし支援団体を立ち上げた仲宗根杏珠さんや現場での実践経験をお持ちの神森小学校校長の内田篤さん、本学出身でスクールソーシャルワーカーとして活躍している崎原美智子さんが登壇し、支援の在り方についてディスカッションが行われました。